新システムで保育はどう変わる?

北澤真弓

プロフィール

小学校3年生と年中の娘を持つ母です。お世話になった保育園からのお知らせをうけて、「子ども・子育て新システム」廃止を求める運動を応援しています。

現状の保育制度について、そして移行しようとしている新システムとはどういうものなのか、たくさんの人に知ってもらうため、わかりやすく紹介できればと思っています。

私自身、一保護者の立場で自分なりに調べて記事を書いていますが、保育制度に関して素人のため間違いもあるかもしれません。お気づきのことがありましたらコメント等でお知らせいただけたら幸いです。

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現行の保育制度の特徴



「子ども・子育て新システム」に反対する意見広告の内容について少しずつ見ていこうと思います。

現行の保育制度は、児童福祉法第24条「保育の実施」で子どもが保育を受ける権利が保障されています。「保育の実施」は公的責任として市町村に義務付けられており保育を必要とするすべての子どもが保障されています(意見広告より抜粋)。

 

新システムについてみる前に、現行の保育制度はどのようなものかをまとめてみます。

 

 

◆現行保育制度の基本

 

①公的責任による保育の実施

保育を必要とする子どもの保育を、国と自治体が責任を持って保障する

 

②公的責任による保育水準の確保

国と自治体は入所や適切な保育環境の保障し、保育所の増設など保育を充実させる

 

③公的責任による財政保障

国と自治体は、保育所の運営に必要な経費の確保する

 

 

現行制度は、国や自治体が保育責任を持つことを土台にして、市町村・保育所・保護者が協力して保育を支えていく仕組みです。

でも、「新システム」では、この一番の土台である、児童福祉法第24条に基づく市町村の保育実施責任がなくなります。法的な責任がなくなった自治体が、子どもたちのために十分な保育環境を整えてくれるのでしょうか・・・?それとも、親は保育環境を整えてもらおうなんて思っていちゃいけないの???

 

私は、どの子も質のよい保育をうけられるよう、国や自治体が先頭に立ってほしいと思います。子どもたちは未来をになう国の宝物でしょう?



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girl 2012年02月16日 現行の保育制度の特徴